8月は、私にとり、平和月間です

8月６日・９日は、広島、長崎に原爆が投下された日です。今年は74年目です。

私は毎年原水爆禁止世界大会に参加し、世界各国からみた日本の立場はどうなのか、どんな視点で見られているのかも含め、平和外交や核兵器禁止条約の現状を勉強することにしています。

暑い夏。直下型と拡散型。タイプの違う原爆は、『商業や鉄鋼・鉄道などでいってい栄えていて、一度も空襲などで打撃を受けていないこと。原爆投下の最大限の効果があらわれる場所』という条件を満たすところ、広島、青森、京都、長崎などに狙いを定め74年前の夏、広島と長崎に投下されました。

アメリカは、第二次世界大戦を終わらせるため仕方なくと言いますが、何万人もの殺傷を一瞬ですませ、何十年も影響を与える放射能を放つ人類史上最悪の兵器を使うのならば、どこでも、いつでも出来た訳です。確実に違うタイプの原爆を実験したかったのは明らかです。第一に万一戦争を終わらせるためだったとしても広島だけでじゅうぶんでしょう。

怒りでいっぱいになる夏。来年は原水爆投下から75年。核兵器禁止・廃絶・不拡散などを話し合う原水爆禁止世界大会のニューヨーク開催や、核不拡散検討会議が開かれる大切な年になります。また来年に向けて勉強します