今年は戦争被爆国になって75年です

広島に原爆が投下されてから７５年目となる８月６日。原水爆禁止姫路市協議会（松本英治会長）は、午後４時３０分から山陽姫路駅前で「６・９行動」を行い、核兵器廃絶署名と被爆者救援募金への協力を呼びかけました。
被爆者が原爆症で苦しみながら「私たちを最後の被爆者に。二度とこれを繰り返させない」と、核兵器廃絶を訴えていることを紹介し、核兵器禁止条約が122ヵ国もの賛成で採択されたことへの、大きな後押しになったことも訴えました。核兵器禁止条約を批准した国が４０カ国になっていることなども示しながら「戦争被爆国の日本が、核兵器禁止条約に反対しているのは、世界に恥ずかしい。この条約に賛成する政府に変えましょう」などと、署名と募金への協力を訴えました。
厳しい暑さにも関わらず、足を止めて署名、募金に応じる人が目立ちました。